ヴェポライザーと電子タバコ「VAPE(ベイプ)」の違い
わかりづらい電子タバコ「VAPE(ベイプ)」とヴェポライザーの違いについてそれぞれの歴史などを振り返りながら、わかりやすく解説しました。また、電子タバコ「VAPE(ベイプ)」とヴェポライザーそれぞれのメリットやデメリットなどもまとめたので、是非参考にして見てみて下さい
目次
ヴェポライザーと電子タバコ「VAPE(ベイプ)」の違いは何か?
もうすでにご存じの方も多いと思いますが、ヴェポライザーは気化器の総称になるため、電子タバコ「VAPE(ベイプ)」も気化器という大枠ではヴェポライザーの一種です。
しかし、現在ではヴェポライザーは葉タバコ(シャグ)やドライハーブなど乾燥した葉用の気化器、電子タバコ「VAPE(ベイプ)」はリキッドやオイルなど液体用の気化器という分類が一般的だと思います。
先に結果を言ってしまいましたが、ヴェポライザー、電子タバコ「VAPE(ベイプ)」のこれまでのそれぞれの歴史をみていくと、更にわかりやすいと思います
ヴェポライザーと電子タバコ「VAPE(ベイプ)」それぞれの歴史
電子タバコは5,6年位前まではシガー型のタイプが主流でしたが、5,6年前位からペン型のタイプ(アトマイザーが取り外し可能できるタイプ)に変わっていき、現在のようにMODや高性能なアトマイザーなど最近はだいぶ落ち着きましたが、進化のスピードは非常に速かったように思います。
ヴェポライザーは元々卓上型のタイプが主流でしたが、その後ペン型のタイプである加熱コイルに直接葉をつけるようなタイプが5,6年前位から出始めました。その後はヒーティングチャンバーを使用したタイプなど現在進行形で進化を続けています。
このようにヴェポライザー、電子タバコ「VAPE(ベイプ)」それぞれの歴史をみていくと、私の記憶が正しければ5,6年前にペン型のタイプがそれぞれ出始めてから、ヴェポライザーと電子タバコの距離が一気に近づいていったように思います。 (当店でも5,6年前に初めてペン型ヴェポライザーを販売した記録があるので、やはりその頃だと思います)
私もヴェポライザー、電子タバコ「VAPE(ベイプ)」それぞれ同じような形状のタイプが出るまでは、電子タバコはタバコの形状をした物、ヴェポライザーは卓上のコンセントをつないで使う物といったように、全く違う物としての認識がありました。
ペン型のタイプがそれぞれ出始めたことで、それぞれの良さを融合しながら、現在のように葉タバコ(シャグ)、ドライハーブ、WAX、リキッド、オイルなど様々なものが使えるタイプのヴェポライザーが増えていっているのだと思います。
ヴェポライザー、電子タバコ「VAPE(ベイプ)」の違いも、近い将来更にわかりづらく、そして同じような位置づけになっていくのかもしれません。
ヴェポライザーと電子タバコ「VAPE(ベイプ)」それぞれのメリット、デメリット
●電子タバコ「VAPE(ベイプ)」のメリット
・従来の紙巻きタバコに比べて喉と肺にやさしい
・リキッドのフレーバー、味をブレンドしたりするなど、色々なリキッド、風味が楽しめる。
・アトマイザーやMODなど、様々なカスタマイズが可能。
・シガー型のタイプなど、見た目も自然に使える。
・爆煙など煙を楽しめる。
・リキッドの減り方が目でわかる。
●電子タバコ「VAPE(ベイプ)」のデメリット
・液漏れすることがある。
・アトマイザーなどの掃除が大変。
・アトマイザーやMODの種類が多すぎてわかりづらい。
・MODの操作が難しい、抵抗値などわかりづらい
●ヴェポライザーのメリット
・従来の紙巻きタバコに比べて喉と肺にやさしい
・葉を入れてセットするだけなので簡単。
・掃除が簡単。
・操作がシンプル。
・葉の風味を楽しめる。
●ヴェポライザーのデメリット
・電子タバコ「VAPE(ベイプ)」のように色々な風味がダイレクトに楽しみづらい。
・卓上型などは持ち運びしづらい。
・従来のようなシガー型タバコに見えない。
・カスタマイズがあまりできない。
最近はヴェポライザーに葉タバコ(シャグ)やドライハーブをセットする際、電子タバコ(VAPE)用のリキッドを1,2適垂らして、風味を変えて使用するなど(ヴェポライザーが壊れる可能性がありますので、当店は推奨しません)、色々な楽しみ方をする方もいるので、 電子タバコ、ヴェポライザーのそれぞれの違いを知った上で、うまく融合しながら楽しんでいきたいですね。